常勤 木下・盛田
当院は地域に根ざした外来整形病院です。 来院される患者様はスポーツ選手から高齢者まで幅広い患者様のニーズにお応えさせていただいております。 スポーツ障害の患者様は全国大会出場レベルの学生から実業団の選手や、部活動レベルの中学生・高校生まで来院されます。 受傷初期の患部ケア・テーピングの指導や自主トレーニングの指導も行っております。 傷害予防のストレッチ指導も実施しております。 一般的な整形外科疾患の患者様に対しては運動療法や徒手理学療法を中心とした治療を提供させていただいております。 理学療法士間での情報共有を日頃から密にしているので、治療方針の相談がしやすく、さまざまな視点からのアプローチを学べる環境になっております。 院内での理学療法士による勉強会を月2回実施しており、スキルアップの機会が充実しています。 基本的な触診技術から組織別の徒手理学療法まで実際に実技練習も行いながら学ぶことができます。 また外部での勉強会に参加した場合、 伝達講習も積極的に実施しております。 理学療法士間の連携だけではなく他職種間の連携もしやすく、 最低月1回のリハビリカンファレンスで院長にMRⅠ画像の相談やレントゲン所見をふまえた骨折などの治療の進め方も相談しやすくなっております。 個別にも院長に随時相談することも可能です。 さらに基幹病院との連携にも力を入れており、術前や術後のリハビリのために基幹病院との相互に情報共有をスムースにすることでリハビリを円滑に進めて患者様の早期の回復に努めています。 患者様に実際に関わらせていただいて、 徐々に日常生活動作が改善することを直に実感できるのでやりがいを感じることができます。 そして患者様に感謝され、 勉強した内容で患者様がよくなっていくことも実感できるため、 自分の成長も感じられます。 仕事だけではなく、 プライベートも有給休暇の取得が容易で子供の行事で繁忙期の土曜日であっても有給休暇の取得が可能で、 ワークライフバランスも満足しています。
常勤 萩原(令和4年度新卒)
4月より理学療法士として就職し、 1ヶ月が経ちました。 社会人として初めての職場であり、不安がたくさんありました。 それは、臨床現場の対応と職場の先輩との人間関係です。 整形外科クリニックなのでリハビリ対象は外来患者様が中心で、 1日にみる患者様の数は10~20人です。 また、 1単位であることが多いため短い時間で結果を出す必要があります。経験が浅い私が、いきなり臨床現場に出て本当に大丈夫か不安でした。 こちらではそんな私のような新人の為に、3月に60時間の研修期間が設けられています。 研修時は先輩方の見学や先輩のサポートを受けながら患者様に治療を実施していきます。実際に患者様を診る時、患者様の評価と治療をし、 その後先輩が修正を加えながら改めて治療する内容でした。 お陰で4月になり正式に理学療法士として独り立ちして施術をする際に不安が少なく仕事に入る事ができました。 担当制ではないので、 先輩と1人の患者様の情報共有ができ、疑問を質問しやすくなっています。 理学療法士同士は良い人間関係で雰囲気がとても良く、先輩方は優しく相談しやすいためプレッシャーが少なく勤務できています。 更に、研修中も時間給は1500円と手厚くサポートして頂きました。 勉強面では、 1ヶ月に2回勉強会や空いている時間などに評価・触診・治療アプローチ・テーピング指導など様々な手技や知識を指導して頂きながら学ぶことができます。 待遇面では、 基本給や資格手当など手厚く、 残業は月に5時間くらいで福利厚生がしっかりしており、特に新米の理学療法士にとって優遇されていると思います。 最後に私は、いかなる病名からも評価・治療に繋げていける実力はまだありませんが、焦らずに1つ1つ先輩方から指導を頂いて、 3年以内にはスポーツ障害の患者様にしっかりと対応できるようになることを今後の目標にして頑張っていきたいと思います。